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events:20170222

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第3回とうかい観光情報学研究会の研究発表のお知らせ

 東海地方における観光情報学の研究を推進するため,「とうかい観光情報学研究会」を設立して3年目に入りました.「とうかい観光情報学研究会」は,観光情報学会(http://www.sti-jpn.org/)の研究会のうちの一つです.

 今年も,とうかい観光情報学研究会を下記のとおり開催いたします.

第3回とうかい観光情報学研究会

日時

  • 平成29年2月22日(水)

場所

研究発表テーマ

  • 観光情報学に関連した研究全般

プログラム

【スケジュール】
13:00 オープニング 

13:05-13:30
(1)「浜松市の音楽イベント情報サイトの分析に基づくクローリングアルゴリズムの開発」
   ◯犬塚健吾、杉山岳弘(静岡大学総合科学技術研究科情報学専攻)

13:30-13:55
(2)「口コミ情報を利用した旅行者の観光地イメージに関する分析」
   ◯大川慎(名古屋市立大学大学院経済学研究科経営学専攻)

13:55-14:20
(3)「画像認識技術を用いた旅行ブログエントリへの観光タイプおよびジオタグの自動付与」
   ◯難波英嗣(広島市立大学)、竹澤寿幸(広島市立大学)

(休憩)

14:30-14:55
(4)「災害時に観光客や訪日外国人にも対応可能なデジタルサイネージの放映フローとコンテンツの提案」
   ◯豊島花穂、倉田陽平(首都大学東京都市環境学部都市環境学科)

14:55-15:20
(5)「宿泊予約サイトではどのような写真が使われているのか ―東海地方の宿泊施設を中心とした分析―」
   ◯鈴木祥平、湯舟佑樹、宮坂涼、倉田陽平(首都大学東京大学院都市環境科学研究科)

15:20-15:45
(6)「旅行プラン作成支援ツールCT-Plannerの東海地方への対応拡大と改良」
   ◯倉田陽平(首都大学東京大学院都市環境科学研究科観光科学域)、原辰徳(東京大学人工物工学研究センター)

(休憩)

15:55-16:20
(7)「観光防災対応デジタルサイネージシステムの開発」
   ◯長島悠貴、工藤直哉(静岡県立大学)、伊藤裕二(メディアミックス静岡)、小坂弘史(スカパーJSAT)、
    湯瀬裕昭、渡邉貴之(静岡県立大学)

16:20-16:45
(8)「観光リソース適切配置のためのプローブパーソンデータを用いた媒介中心性の評価」
   ◯大石真生、斉藤和巳、渡邉貴之(静岡県立大学)

16:45-17:10
(9)「市民による地域観光情報のオープンデータ化の実践」
   ◯臼井瑠那(名古屋大学情報文化学部)、荻島和真、福安真奈(名古屋大学大学院情報科学研究科)、
    浦田真由(名古屋大学大学院国際開発研究科)、遠藤守、安田孝美(名古屋大学大学院情報科学研究科)

17:10-17:35
(10)「オリエンタルランド・ユニオンの功績 ー東京ディズニーリゾートの非正規雇用問題改善中ー」
   ◯中島恵(東京経営短期大学)

17:35 クロージング

発表時間

  • 発表時間は1人当たり発表20分+質疑応答

発表申込み・問い合わせ先

  • 発表申し込み:2月10日(金)までに発表タイトル,著者(発表者に○)とご所属を以下のメールアドレス宛にお送り下さい.
    • とうかい観光情報学研究会事務局宛
    • E-mail:office(アットマーク)sti-tokai.org(メールアドレスの「アットマーク」を半角の@に変えて下さい)
  • 2月17日(金)までに研究発表予稿集の原稿を上記のメールアドレス宛にご提出下さい.

原稿執筆要項

  • 提出されたPDFファイルをそのまま原稿として使用しますので,以下の書式にあわせて原稿を提出してください.
    • 1 発表あたりA4版1〜4ページとし,余白は上下左右とも25.0ミリとする.
    • 本文のフォントはMS明朝10.5ポインとする.
    • 1 ページ目には,発表タイトルをMSゴシック16ポイント(必要に応じて副題をMSゴシック12ポイント),
    • 発表者および所属をMS明朝10.5ポイントで明記し,それぞれ中央揃えで配置する.
    • タイトルと発表者の下にはそれぞれ 1 行空ける.
    • 本文1行目の前にキーワードを 3 語までMS明朝10.5ポイントで表記する.以下,1 行空けて本文を記述する.
    • MS明朝やMSゴシックが使えない場合は,類似のフォントを用いる.
    • ページ番号は付けない(後で研究会のほうで割り振る).
    • 以下のサンプルを参考に執筆下さい.

申込み費用・参加費

  • 今回の研究会は無料です.

主催

  • 主催:とうかい観光情報学研究会
  • 共催:静岡大学情報学部、静岡県立大学ICTイノベーション研究センター

研究会の主旨

 東海地方は,日本の中心部に位置し,白川郷,熊野古道伊勢路,富士山という世界遺産や,伊勢神宮や名古屋城なども有名である.また,名古屋の味噌カツなどの地域独特の食資源を有しており,近年では富士宮焼きそばなどのB級グルメも知られるようになった.このように,東海地方には,世界遺産,歴的建造物,食など多くの観光資源が存在する.本研究会では,愛知県,岐阜県,三重県,静岡県の4県から構成される東海地方を基盤に,観光情報の分析と活用や,観光資源の有効利用について情報を活かした研究を行い,さらに,ICTを広く活用し観光産業を介して地域社会に貢献する.特に,以下の事項について力を入れていく.

  • 観光資源のITコンテンツ化
  • 観光情報としてのオープンデータ活用
  • ICT活用による観光資源の発信
  • 観光地域活性化のモデル事業(Wi-Fi活用や観光ガイド育成など)
  • 東海地方の観光資源の発掘と広域連携
events/20170222.1487035019.txt.gz · 最終更新: 2017/02/14 10:16 by sugi