目次

第9回とうかい観光情報学研究会の研究発表のお知らせ

 東海地方における観光情報学の研究を推進するため,「とうかい観光情報学研究会」を設立して9年目に入りました.「とうかい観光情報学研究会」は,観光情報学会の研究会のうちの一つです.
 コロナ禍のため,この3年間は研究発表をオンラインのみで開催しましたが,今回は現地会場とZoomのハイブリッド方式で下記のとおり開催いたします.

第9回とうかい観光情報学研究会

日時

会場

聴講申し込み

初島エクスカーション

スケジュール

<プログラム>

10:25 オープニング

(1) 10:30-10:50
  ご当地キャラクターが地域観光に及ぼす効果と今後の有効的な活用
    〇中野咲貴,渡邉貴之(静岡県立大学)
(2) 10:50-11:10
  天浜線フォントの制作とそれを活用した天浜線フォントカレンダーによる地域活性化の試み
    〇藤本菜緒,水野萌子,櫻井優似,伊藤咲耶,池田脩平,前川朋輝,有賀千夏,池谷穂乃歌,大原理沙,兼田悠太郎,丁熊瑤,平原和泉,近藤滉平,森山ひなた,杉山岳弘(静岡大学)
(3) 11:10-11:30
  AR技術を用いた美術館WEBアプリの開発と評価
    〇小柳出七海,渡邉貴之(静岡県立大学)
(4) 11:30-11:50
  若者のイベント参加行動促進を目的としたSNS情報発信の投稿分析
    〇森山ひなた,杉山岳弘(静岡大学)
(5) 11:50-12:10
  機械学習を用いたイラストマップを実地図上に対応づける手法の検討
    〇飯田剛琉,渡邉貴之(静岡県立大学)

(昼休み) 12:10-13:30

(6) 13:30-13:50
  映像コンテンツをナレーションするロボットを用いた観光ガイド ~旧豊田佐助邸における実証~
    〇中村淑乃,福安真奈,向直人(椙山女学園大学)
(7) 13:50-14:10
  観光地におけるGoogleビジネスプロフィールの活用と実践
    〇鈴木野乃花,堀涼,浦田真由,遠藤守,安田孝美(名古屋大学)
(8) 14:10-14:30
  心拍センサと感情入力ツールを用いた長時間記録映像の視聴者が受ける印象の分析~西浦田楽を題材として~
    〇神谷和志(静岡大学),渡邉志(国際医療福祉大学),彦坂和里(名古屋文理大学/静岡大学),西尾典洋(目白大学/静岡大学),杉山岳弘(静岡大学)
(9) 14:30-14:50
  AIを用いた自治体画像データの分類による観光への利活用
  〇屠芸豪,浦田真由,遠藤守,安田孝美(名古屋大学)

(休憩) 14:50-15:10    

(10) 15:10-15:30
  高山市での観光DXに向けたデータ利活用推進 -データに基づく営業戦略の実証とワークショップの開催-
    〇堀涼,浦田真由,遠藤守,安田孝美(名古屋大学),山田雅彦(高山市)
(11) 15:30-15:50
  協働による東海地方のヴァーチャルツアーのコンテンツ拡充とヴァーチャルツアー中の周囲見回し行動を誘発させる試み
    〇倉田陽平(東京都立大学)
(12) 15:50-16:10
  愛知県の地域振興策としてのジブリパーク
    〇中島恵(明治大学)
(13) 16:10-16:30
  岐阜市観光活性化のための訪日外国人向けアプリケーションの開発 
   青山祐輔(株式会社ウィズ・ワン),稲福煕(株式会社タツノ),加藤慈樹(中濃広域行政事務組合),矢野賀子,寶壺貴之,稲垣雅一(岐阜聖徳学園大学),森下勝典,宮田国男(株式会社インフォファーム),〇阿部邦美(岐阜聖徳学園大学)

16:30 クロージング

研究発表テーマ

発表時間

発表申込み・問い合わせ先

原稿執筆要項

申込み費用・参加費

主催

研究会の主旨

 東海地方は,日本の中心部に位置し,白川郷,熊野古道伊勢路,富士山という世界遺産や,伊勢神宮や名古屋城なども有名である.また,名古屋の味噌カツなどの地域独特の食資源を有しており,近年では富士宮焼きそばなどのB級グルメも知られるようになった.このように,東海地方には,世界遺産,歴的建造物,食など多くの観光資源が存在する.本研究会では,愛知県,岐阜県,三重県,静岡県の4県から構成される東海地方を基盤に,観光情報の分析と活用や,観光資源の有効利用について情報を活かした研究を行い,さらに,ICTを広く活用し観光産業を介して地域社会に貢献する.特に,以下の事項について力を入れていく.

主査:湯瀬裕昭(静岡県立大学)
幹事:杉山岳弘(静岡大学),浦田真由(名古屋大学),渡邉貴之(静岡県立大学),福安真奈(椙山女学園大学)